歓楽街の狂気の構造!?
こんにちは。
小山内藤花です。
また東京行ってきました。
今回は1日の滞在でした。
最近は毎週のように夜行バスで行っているのでなかなか骨身にこたえます。
こういう写真とかつい撮ってしまいます。
元々なのか、疲れてるのか。
しかし今回の夜行バスは意外と寝られました。
JAMJAMライナーというバスでしたね。
ヘッドレストの位置が、自分の座高と合っていたのが幸運でした。
スリッパが準備されていたのも良かったのかもしれません。
このくらいで良かった良かったと大喜びしていて先が思いやられます、、、泣
さて、昨日は歌舞伎町へ立ち寄る機会がありました。
友人が、東京出てきたときにしばらく滞在していたネットカフェをしきりに勧めてきて、それじゃ外観だけでも見に行くか、ということになったのです。
歓楽街、、、そこはまだ自分にとっては恐ろしい場所。
田舎出身でまだまだあのキャッチのお兄さん方は恐怖の対象であります。
同郷の友人はもう慣れた感じで、
「無視しとけばいいよ」
と笑っていましたが、
やっぱ怖いっす。
だってあの無表情でグイグイ来るんですもの。怖いっすよ。
少し、考えました。
なんであんなに怖い客引きになってしまうのか、と。
全然相手にされないのは精神的にこたえることだと思います。
加えて、
話しかける人の数が膨大になるので、
一人一人に対してサービスができない。
それにそもそもこのような客引き自体、人から胡散臭くみられるので、
自分自身がどこか後ろ暗いことをしているということが分かっていながら、
むしろ割り切って、半ば反抗的な心持ちで、通る人を金づるだと考えているのかもしれません。
あくまで想像です。
また、そのような捨て鉢な状態で声をかけざるをえないのは、
店の経営状況がそもそも悪いのが大きな原因かと思われます。
儲からない
→ぼったくりでも金が欲しい
→キャッチのお兄さんに無茶振りする
→何が何でも客を引き込まないと、というプレッシャー(成果が出ないとペナルティー、無報酬、契約違反で賠償金?etc.)
→どんどん大胆になっていく
みたいな感じなんですかね??
また、店が儲からないのは、
歓楽街という儲かりそうな場所で店を開く
→参入者がどんどん入ってくる
→利益でない
→それまでのサービスでは全く太刀打ちできない
→新しく挑戦するにも資金がない(貯蓄ゼロ?借金?)
→コストカット、質の低下、価格上昇
→より客足遠のく
→さらに悪質に
といった具合ですかね?
都会で店舗経営するのは相当大変なんでしょうね。
ビジネス帰りのサラリーマンを狙って居酒屋出せば、間違いなく儲かる!
というのは安直かもしれません。
他の人もそう考えるから、結果極めて困難な道のりになるはずなのに。
では、どうしてこのような一見華やかに見えて、その実、茨だらけの道に進もうという考えが、頭に浮かんでくる仕組みがあるのでしょう。
謎です。
ここがまだ想像の及ばないところです。
いつかわかるといいです。
ここまで読んでくださってありがとうございました。