就活にて塾の勧誘を受けた話3

こんにちは。

小山内藤花です。

 

今回でラスト、

就活にて塾の勧誘を受けた話 

というわけで、

早速行きましょう。

 

 

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連絡が来るまで

前回、とうとう非営利の?塾の勧誘を受け、

激しい攻防(防戦一方)を繰り広げました。

 

なんだかんだあって何とかその日はしのぐことができまして、

その後もLINE電話などでいろいろなイベントの参加お誘いを受けることに……

 

始めはお互いに情報交換しましょう、

で始まった関係ですが、

 

その時までにはすっかりお客さん。

 

イベント集客のための御しやすそうな一人としてしっかりマークされていたわけです。

 

しかし、そうしたイベントは実際にはとても有益なもので、

足を運んでみたものの中からは、

内定につながったものもありました。

 

ただ、ごりごりのベンチャーが集まるようなイベントの勧誘であることが多く、

そうした中へ入っていくのはちょっと……

という精神状態でしたので、

 

意識高い系の、心臓に毛が生えているような怪物たちが集まっていそうな想像図が頭の中に一瞬で浮かんだものには丁重にお断りを入れました。

まあ、当然そこでもなんだかんだ駆け引き(?)があったのですが……(精神へのダメージ大!)

 

しかし直接会っていないのは大きく、

その間に自分は就活を進めていき、

その間に内定を一ついただくことができたのも手伝って、

少しずつ回復していっているように思えました。

 

そして、そんな折です。

再び連絡が来たのは……

 

 

会ってお話しませんか?

きました。

いつかは来るのではないかと思いつつ、

半ば忘れかけてもいました。

 

今思えば、あの時にLINE上できっぱり否とはねつければそれで済んでいたのかもしれません。

 

しかし、その時の自分は、

喉元過ぎればなんとやら、

どういうわけか以前コテンパンにされたことを軽視して、

 

今度こそ面と向かってNOと言ってやる、くらいの気概でいたのです。

いやはや、おそろしや……

 

再び面会

その日、とある企業の2次の集団面接を終え、一緒だった人たちと話をしているのを切り上げて(自分にとってはこれだけでも拍手もの)、

待ち合わせ場所へ向かいました。

 

すると、

「何かありましたか?なんか顔つき変わりましたよ」

という反応。

 

「そうですかねー。自分では全然変わってないと思うんですけど」

と謙遜しつつ、変わっているのかねえ、とまんざらでもない気分にもなりました。

が、同時に相手が豪快に笑いしゃべり出し、話の主導権を握りっぱなしにしていくのを自覚すると、

 

(あなたに会ってなかったからだわこれ……)

 

と嫌な予感が……。

 

そして食事しながら話を、というわけでその人の案内のまま繁華街の中へ。

こうしたごみごみした中へも度々大人たちと共に足を運んでいるのか、煙草をふかしながら慣れた様子であんな話やこんな話をしていきます。

 

困ったのが恋愛話。

裏路地を覗き込みながら露骨なことを言われると、ヒヨっ子の自分はどう反応したらいいのか困惑せざるを得ませんでした。

 

戦場(?)に到着

そして到着、焼肉屋。90分1080円食べ放題。味はともかく肉食った、という満足が得るならここ、というわけでそこになりました。

 

まだ早い時間だったのでお客さんはまだ少ないようでした。

 

遅れて出てきた店員さんが何名か尋ねると、あまりよく聞き取れなかったのか、

「は?」

と聞き返します。

それがもう一度繰り返された後、席へ向かったのですが、

その途中、

「あの店員今絶対キレたな」

と同意を求めてきました。

 

自分は、

いや、お互いはっきり聞き取れなかったから……

というようなことをもごもご呟いたと思います。

 

まあ、大したことではありません。

ただ、何とはなしに嫌な感じはしました。

倦怠感漂う店員と、店員を人として見ない客、という構図が頭の中で出来上がるのが、

どうしようもなく気持ち悪いものでした。

 

まあ、それはそれとして、置いておきます。

ともかく、自分たちは席に着き、食事しがてら話を始めました。

今度は最初から例の勧誘の話題についてです。

始めからクライマックスです。

 

変わらぬ苦痛

しかし、結果から言えば、大惨敗です。

言わんこっちゃない。ちっぽけな自信など紙切れのように吹き飛びました。

 

聞くとメリットしかないように感じられ、

それを選択しない自分は救いようのない大馬鹿者のように思えてくるのです。

そこで成長することを望んでいないことが大変な罪悪なように思えてくるのです。

 

成長自体を拒んでいるわけではありませんが、

その塾に入ることはためらわれました。

 

今この瞬間でさえ自己肯定感が風前の灯火なのに、

さらなる猛者たちがうごめいている中へ放り込まれた暁には、

間違いなく自分はくたばっちまうだろうと。

何かを始める前から、完膚なきまでに打ちのめされてしまうだろうと。

 

もう少し段階を踏んで成長していきたい、

こう申し出たら、

 

劇薬入れましょ、

と全く引かない。

 

またあの日の苦悩が再現されます。

延々と引き伸ばされる問答。

削られていく精神。

うんと言わない自分に対して、少しずつ呆れと苛立ちを募らせていく(ように感じられる)相手。

 

ひたすら苦痛でした。

なぜ?どうして?なにが不安なんですか?

繰り返される問いに対して有効な、自分の中の漠然とした不安を言語化できないのが嫌でしたし、

 

こう決断力がない自分を自覚するのも情けなかったです。

 

食べ放題の90分はあっという間に過ぎ、

カフェに入って閉店までいたのもあの日と同じ。

 

全然成長してない……とどんどん惨めな思いが募っていきました。

 

 

せめてYESだけは言わないようにしておかないと……

 

と思っていましたが、

 

思わぬところで均衡は崩れました。

 

 

本当はちゃんと入って欲しいんですが、

特別に見学してから決めていいですよ。

 

それに参加したら入らざるを得ない心理状態に追い込まれるんだろうなあ、

と思いましたので、

それもう~ん、と渋ったのですが、

 

それを相手はやや強引に攻めてきて、

いつ空いてますか、いつなら大丈夫ですか、

と聞いてきました。

 

空いてる日は……

ええと……○○なら……

 

こう口に出してしまった途端、

相手は、

 

なら、ここなら大丈夫ですね、

話は通しておきますので、

また連絡しますから、

忘れずに来てくださいね

 

と、約束を取り付けてしまいました。

 

いや、自分はそんな約束した覚えは……

 

と何か反論しようとしても時すでに遅し、

その時いた場所は駅付近で、

約束が取り交わされるや否や、

 

ではお疲れ様です~

 

と別れることに……

 

その後とてつもなく重い体を引きずって、電車に揺られて家にたどり着きました。

寝込みました。

 

結末

約束をしてそれからどうなったのか……

結果としては、その見学に赴くことはありませんでした。

 

約束を強引にとりつけられて、

それでもどうやって断りの連絡をいれようか、この期に及んでうじうじしている内に、

あっという間に前日になって、

ああどうしようどうしよう……!!

どんどん気分が悪くなっていき、また寝込みました。

そして目が覚めると、約束の時間を過ぎていて……

その日もまた寝込むことになりました。

 

それ以来、連絡はありません。

見限られたのでしょう。

 

そして情けないことに、それにほっとしました。

 

まとめ

今回の事件は自分の未熟さや無責任さが大いに露呈された、大変な恥となった一連の事件でした。

 

大型合説イベントで一人いるところに声を掛けれれ、誘われるまま話を聞き、

意識高い系の集まる塾の勧誘を受けました。

 

塾自体への疑念と、

精神的虚弱から脱しつつある自分にとって、それは自分にはきつすぎる環境だと、

一旦はうやむやにしました。

 

その後、就活イベントの

就活に本腰を入れ、少しずつ自己肯定感を取り戻しつつあるところへ、

また塾のお誘いが……。

 

はっきりNOとはねつけられないので話は長引き、精神が削られていくことになり、

最後はまたうやむやのまま、連絡が途絶え、この事件はあっけない幕切れとなりました。

 

 

ついにその塾の実態は分からずじまいでしたが、

人によっては、メリットだったのかもしれません。

その人自身、所属してもいますし、

お金の勉強などは実際に今後の役に立っていきます。

 

ですから、その塾がどうのこうのというのは、その人の話によれば、

成長志向の人にはもってこいの環境だったわけです。

 

 

自分は損をしたのかもしれませんし、

愚かだったのかもしれません。

 

ただ、これほどうじうじしていた自分に対して、あれほど強引に迫ってきたのには、訝しみを覚えずにはいられませんが……

 

しかし、今回の一連の事件から言いたいのは、

そんな自分の恥や愚かさや、その人への非難などではなく、

 

今回のシリーズの冒頭でもお伝えしましたように、

世の中にはこんな人もいるんだなあ……

ということです。

 

その人は、成長を望まない、バイトやサークルに明け暮れて、仲間内でなあなあでやっている人たちとは関わらないようにし、

自己の目的のため、自己の成長のためにひたむきになっているようでした。

 

自分との折衝すらも成長の機会だったようです。

 

思う所はいろいろありますが、

今、思い返せば自分にとってかなり新しい人間でした。

 

 

これからもいろんな人に出会うとは思いますが、

その度に発見がありそうですね。

あまり嫌な思いはしたくないですけど……(切実)

 

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。

アニメを見過ぎると鬱になるかも!?

こんにちは。

小山内藤花です。

 

自分はアニメが好きでよく見ています。

落ち込んだときとかには、ギャグ満載のものとか、和むものなんかを観たりしてます。

その時の気持ちに寄り添ったやさしいものや、感動的なもので涙を流すというのも、ストレスの軽減に役立っているのではないでしょうか。

 

しかし、ついついだらだらと観てしまう、なんてことは自分以外の方も経験があるんじゃないかと思います。

 

そして、気晴らしできるだろうと思って観ていたアニメが、実のところ全く反対に、メンタルに悪影響を及ぼしているのでは、

という考えが、ここのところ自分の中で沸き上がってきております。

最悪の場合、鬱にまで発展していく可能性も十分にあり得ます。

 

 

アニメがメンタルに悪影響となる最大の理由

ずばりアニメがメンタルに悪影響を及ぼす最大の原因としては、依存性がある点だと考えます。

 

アルコール依存、ネット依存、ポルノ依存、糖質依存etc.……

世の中には数々の依存症がありますが、アニメに関しても依存性は十分認められるのではないでしょうか。

 

それがなくては苦しい状態、

日常生活にまで支障をきたす状態、

これすなわち依存症の兆候です。

 

そして依存症ということは、

脳内でドーパミンが出ている状態です。

 

このドーパミンというのがなかなか厄介な物質でして、

これが脳内で放出されると、脳はめちゃくちゃ興奮するんですが、決して満足はできないのです。

 

つまり、

満足を得ようとしてアニメを見る

→アニメでは得ようとした満足は得られない

→もっとアニメが見たい

→それでも満足できない

→さらにアニメが見たい

 

という無限ループに陥るのです。

 

こうなってくると視聴時間はどんどん伸びていき、日常生活に悪影響を及ぼしていく、ということが、容易に想像できますね。

 

睡眠不足

まず考えられるのが睡眠不足です。

長時間見ていると、夜更かしにもつながってきて単純に普段よりも睡眠時間が少なくなっていきます。

加えて、長時間ブルーライトを浴びている影響で自律神経のバランスが乱れ、休息が十分に取れません。

 

そして十分な休息が取れてないままだと日中の活動パフォーマンスが落ち、思わぬミスをしたり、そもそも活動自体がしんどくなります……

そうして日中に蓄えなくてもよいストレスが蓄えられ、それを解消したい一心でまた……

 

見る作品によっては思考停止状態でも楽しくみられるものがありますから、

あらゆる娯楽がある中でも身体的に楽に気晴らしができるものです。

 

そういう理由もあって、アニメや漫画には手が伸びやすいのかな、とかも考えたりします。

 

 

生活リズムの乱れ

そうこうして生活リズムが乱れてくると、体の方がしんどくなってきます。

十分な休息がとれてないとあらゆる活動が億劫になり、

しだいにひきこもりがちになってくる。

 

そうすると運動することも、外に出ることもなくなっていき、

休みの日は家から一歩も出ない、なんて状態に陥ることも……

 

人間はいくら進化していると言っても、まだまだまだまだ動物です。

文明が人間の進化スピードよりも圧倒的に速かったために、体がおいてけぼりをくらっているのは良く知られていることですが、

 

メンタルの面でも、運動が良い影響を及ぼすようです。

というか、動いてなんぼ、みたいです。

 

ですから、あらゆるものが億劫になってしまった状態では、そのメンタルを保つ運動すらも、日に当たることすらも阻害されているので、

さらに気分が落ち込みます。

 

そうなると……

…………

……アニメ見ますね。気分晴らしたいですから。

 

栄養バランスが偏る

何もかも面倒になってくると当然、料理なんかもやりたくなくなってきます。

栄養バランス? なにそれ? となるわけです。

 

そうなると当然いろいろな面がガタついてきます。

 

心地良い睡眠のために必要なものが欠如すると、思うように疲れは取れませんし、

骨や筋肉を作る物質が不足すると、運動することもしんどくなってきます。

 

そうして、メンタルを保つ手段も次第次第に採り入れにくくなっていき、慣れた世界へと赴くことになりましょう。

 

鬱になる?

こんな調子でどんどんメンタルがボロボロになっていって、

何もかも億劫になっていって、

引きこもって、

そして、鬱になる……

 

……というのは行き過ぎた推論でしょうかね……???

 

まとめ

難しいことは置いといて、気晴らしがしたい、

と思ってアニメを見ることは多いと思います。

 

しかし、その反面、アニメにも依存性があって、

だらだらと長時間見続けていると、

睡眠不足や、生活リズムの乱れ、栄養バランスの偏りなどから、

 

逆に抑うつ的な気分になり、それを晴らそうとしてまたアニメを見る、

見るとさらに抑うつ的な気分に……

というループに陥り、

果ては鬱状態にもなり得る……

 

というのが今回の記事でした。

 

いやあ、聞き飽きた言葉ですが、何事もほどほどに、ですね。

 

また、依存性があるもの全てに通じることでもありますが、

いかにしてそれを手に取らないような作戦を考えるか、が大事かな、と思います。

 

人間、欲望にはてんで勝てませんから、

気合い云々で依存症脱出できたら苦労しません。

 

ですから、依存症の対象物をいかにして考えないようにするかが肝心かと思います。

つまり、

いかにしてそれ以外のものに関心を移すか、ということです。

 

ふとした瞬間にスマホをいじっている状態なら、

ロック解除したその画面を、自分にとってなにかしら喫緊の問題の記事が表示されるようにしてみる、

とかでもいいかもしれませんね。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。

就活にて塾の勧誘を受けた話2

こんにちは。

小山内藤花です。

 

今回は、以前書いた、

就活にて塾の勧誘を受けた話1

の続きです。

 

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 今回は、

合説イベントで声を掛けれた人と、

連絡先交換をした後のことからになります。

 

 

会ってお話ししたいです

LINE交換してお互いに褒め合って、いい気分になっていた頃、

 

もっと○○さんのこと知りたいです、会ってお話ししましょう、次いつ合同説明会に参加しますか??

というようなメッセージが届きました。

 

自分も相手の物の考え方とかを知るのは少し興味があったり、

人と話す訓練になるのかな、とか思ったり、

別に断る理由もないし、とか思っていたので、

 

自分が参加する予定の日を伝えました。

 

すると、

主催会社を変えるよう頼まれました。

なんか変だなあ、と思いましたが、その時その違和感が特に気になることはありませんでした。

 

自分にとってはどちらも同じだったから、結局相手の指定した主催会社の合同説明会に参加することに。

 

 

当日

合説会場で会うと思っていたら、相手は別の用事でそれには参加することはなく、

イベント終了後に会うことになりました。

 

「とりあえず移動しましょう」

ということで移動。

雑談交わしながら、駅まで歩いていきました。

 

その中で分かったことには、

その人は、インターンシップの最中で、

その日の合説イベントの主催会社とも関係があったそうな。

 

だから、わざわざ主催会社を変えるように言われたんだな、と納得しました。

と同時に、漠然とした不安をも感じました。

 

「実は今日、うちの事務所開いているんですよ、そっちの方がお金かからないですし、ゆっくりお話しできるので、そっちでいいですよね?」

 

駄目とは言わないが、不安はどんどん募っていきました。

結局これという理由も見いだせずに、言われるまま電車に乗って、後をついていきました。

 

到着すると、そこは雑居ビル。

鍵はその人が持っていました。

事務所はこじんまりとしたもので、誰もおらず、とても静かでした。

 

ああ、ついにここまで来てしまった。

その閉塞的な空間に、危機感が高まってきました。

 

席に着くと、

その人は途中で入ったコンビニで買った、おにぎりやらホットスナックやらを広げ始め、

食べながら話を始めました。

 

自分の価値観、将来の目標、このインターンを始めたわけ、就活を取り巻く現状、お金の話etc.……

 

自分は、

よくもまあそんなに一人で長々としゃべれるもんだ、と感心しながら、

いつ「その時」が来るのかと、内心びくびくして、結局その話をだいぶ聞き流すことになりました。

 

 

ついに、きました……

そしてついに、きました。

勧誘です。

営業です。

 

YESで答えられる質問を重ねてニーズを確認し、

入会によって、そのニーズが満たせるというメリットを示し、

デメリットを付け加えた上で、

メリットがそれを上回って余りあることを強調する。

 

そこで言われた塾の概要はだいたいこんな感じです。

・お金や法律などのお勉強をする。

・学生相手。営利を目的としていない。営利目的なら企業の経営層相手にした方が良い。

・入会金を設定しているのは、人を選ぶため。意識高い人の集まりを作りたい。

 

ああ、勘弁してくれ……

と思いつつ、断りたい雰囲気を出しますが、

そんなものはおかまいなし。

まあ、嫌だと言って、簡単に引いてくれるものでもありませんよね……

 

しぶとく断り続けましたが、

きっぱりとNOと言うことはできませんでした。

 

うじうじしていると、

そこへ社員の方がやってきました。

 

これはやばい、と瞬間的に思いました。

頭が真っ白になっているところへ、大人の方が二人来たものですから、

目の前の営業さんに加勢してくるのでは……と思ったのです。

しかしそれは勘違いで、しかも結果は予想と反対のものでした。

それまで威勢よく弁舌をふるっていた相手は、急に勢いをゆるめ、

事務所を明け渡す流れになったのです。

 

やった、これで解放される……

と思ったのですが、さすがにそれはぬか喜びでした。

 

「じゃあ、下のカフェつかえばいいじゃん 」

 

ああ、まだ話は続くのか……

うんざりしながらも、ついていきました。

帰りたかったです。

 

そして初めは使う予定のなかったカフェに入ることに。

椅子に腰を下ろすと、また攻防が繰り広げられます。防戦一方です。

 

「どのへんがダメなんですか?」

 

いや、だって……

と、もごもご口ごもりながらなんとかそれらしい理由を言うと、

すかさず、

 

「大丈夫です、~~」

 

と切り返してきます。

 

どう言ったら引いてくれるんだ……

ああ言ってもこう言っても駄目です。

 

こうなってくるともう、

どうしてこんな自分を、そんな意識高い系の集まりに引っ張り込もうとするのかも、

分からなくなってきます。

その人の所属している塾が、言葉通り、自分の将来にとってメリットしかないとしても、いよいよ胡散臭いです。何かあるんじゃないかと思わずにはいられませんでした。

 

その人自身も、疑われていることが分かっていて、

「それなら一度、僕じゃない人と会ってみてください」

 

と譲歩してきましたが、

それこそもっと口のうまい人が出てきて言いくるめられるんじゃないかと恐れました。

 

そうこうしている内に、閉店時間

なんとかその日は切り抜けられました。

 

 

一安心……?

帰宅すると寝込みました。

 

が、なにはともあれ一安心……

そこからもまだしばらく大変でした…… 

 

例えば、就活イベントの勧誘です。

 

その人からはLINE電話が折に触れてきました

世間話で終わるのかな、と思ったらそういうことはありません。

必ず何かしらイベントの勧誘などがあります。

 

ははあ、インターンシップのお仕事なんだなあ、

大変そうだなあ

 

とは思いましたが、

行きたくないものもありまして、それを断るのは一苦労。

 

断ったら断ったで、

いいんですけどね、○○さんの人生なわけですから

 

というお言葉が……

 

その度ナーバスです。

 

 

 

しかし、そんなものはまだ良かったです。対面してませんから。

 

もう二度と会いたくない、と思いながら、

どういうわけかもう一度対面することになったのは、

それから本格的に就活が始まって、

その人のことを忘れかけていた頃のこと……

 

最後の山が待ち受けておりました。

 

 

……と、まだ少し続きます。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。

divタグって何ぞや?~ドットインストール奮闘記5~

こんにちは。

小山内藤花です。

 

朝晩かなり冷え込んで来たり、日中の日差しが強くても、風は涼しいのを感じると、

ああ、秋だなあって感じがしますね。

 

さて、今回はドットインストール奮闘記5回目

前回に引き続きCSSにての疑問です。

 

はじめてのCSS>>#07 divタグを使ってみよう

 

divタグ?

divタグとは何ぞや???

と説明を受けても今ひとつピンときませんでした。

 

どうやらそれで囲ってあるところをcssでいろいろやるんだな、くらいには理解しましたが、

普通にcssセレクターの部分で直接選択するのと何が違うんだろう……?

と、思いました。

 

 

 

とりあえず、調べた結果です。

・divタグ=divisionタグ と読む。disvision=分割、(分割された)部分、区、段

 

divタグとは、構造上必要なひとかたまりを示します。目的は、divタグで挟んだ文字をひとかたまりのブロックにするものです。そのため、divタグ単体では特に色が変わったり文字の太さが変わったりといった効果を持ちません。

また、divタグは他の要素では適当ではない時に、とりあえず多用することは良くないという建前があります。

しかし、実務上では、どの要素で指定するか困った際はdivタグを多用しています。

divタグにidやclassを付加してCSSでそれらのidやclassに加工することで、そのdivタグ内の色を変えたり文字の特性を変えたりすることができます。

(TECH ACADEMY magazine「コーディングの基礎!HTMLでdivタグを使う方法【初心者向け】」https://techacademy.jp/magazine/12452より)

 

divタグがcssでいろいろやるときに、まとまりをつくるのに使う、という理解でよかったようです。

 

しかし、

直接セレクターで指定すればよいのでは……?

という肝心な疑問には答えがでていません。

 

調べていくと、span要素とかなにやら別の知らない要素との比較が始まったりして、

さらに訳が分からなくなります。

 

と、いうことで、現段階での結論としては、

 

divタグはまとまりをつくるのに使われる。(CSSでデザインする際に便利)

divタグの他にもセレクタの書き方にはいろいろある。

 

です。

 

まだまだこれからですね。

その内にdivタグのありがたさが分かってくるものと期待しています。

 

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。

 

font-familyの順番って意味あんの?~ドットインストール奮闘記4~

こんにちは。

小山内藤花です。

 

ドットインストール奮闘記4回目

ようやくCSSに入ることができました!!

 

さて、はじめてのCSSということで、またまた???が飛び交っております。

 

今回疑問に思った点はこちら

 

 

font-familyの画像

 

はじめてのCSS>>#04 フォント設定していこう 

の中のものです。

 

これ自体は「ああ、Verdanaっていうフォントと、sans-serifっていうフォントを使うよう指示しているんだな~」

ということは分かったのですが、

講師の方はこう言っていました。

 

Verdanaというフォントを使ってね、それがなかったらゴシック体フォントを使ってね、という意味でsans-serifと書いてあげましょう」

 

…………

……

それがなかったら……?

 

ここで思いました、

「じゃあ、Verdana, san-serifじゃなくて

sans-serif, Verdanaなら、

sans-serifがなかったら、Verdanaを使ってね、という命令になるのだろうか?」

 

というわけで遊んでみます。

 

が、ここで問題発生。

Vedanaとsans-serifの違いが今ひとつわかりくい……

Verdanaフォントの画像

WikipediaVerdana」より

 

sans-serifフォントの画像

Wikipediaサンセリフ」より

 

なので、ここではあえて

Verdana, serif

serif, Verdana

の二つの順で比較をしてみることにしました。

 

Verdana, serifの順

Verdana, serifの順

 

Verdana, serifの順の場合

Verdana, serifの順の場合



serif, Verdanaの順

serif, Verdanaの順

serif, Verdanaの順の場合

serif, Verdanaの順の場合

 

 

おお、確かに違ってます!!

講師の方が言っていたことはこういうことだったんですね!

 

 

一つのフォントではすべての文字を網羅しきれていないことがある、ということなんでしょうかね?

勉強になります。

 

今回はここまで。

この調子でどんどんCSSも使えるようになっていきたいです……!!

 

 

 

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。