アニメを見過ぎると鬱になるかも!?

こんにちは。

小山内藤花です。

 

自分はアニメが好きでよく見ています。

落ち込んだときとかには、ギャグ満載のものとか、和むものなんかを観たりしてます。

その時の気持ちに寄り添ったやさしいものや、感動的なもので涙を流すというのも、ストレスの軽減に役立っているのではないでしょうか。

 

しかし、ついついだらだらと観てしまう、なんてことは自分以外の方も経験があるんじゃないかと思います。

 

そして、気晴らしできるだろうと思って観ていたアニメが、実のところ全く反対に、メンタルに悪影響を及ぼしているのでは、

という考えが、ここのところ自分の中で沸き上がってきております。

最悪の場合、鬱にまで発展していく可能性も十分にあり得ます。

 

 

アニメがメンタルに悪影響となる最大の理由

ずばりアニメがメンタルに悪影響を及ぼす最大の原因としては、依存性がある点だと考えます。

 

アルコール依存、ネット依存、ポルノ依存、糖質依存etc.……

世の中には数々の依存症がありますが、アニメに関しても依存性は十分認められるのではないでしょうか。

 

それがなくては苦しい状態、

日常生活にまで支障をきたす状態、

これすなわち依存症の兆候です。

 

そして依存症ということは、

脳内でドーパミンが出ている状態です。

 

このドーパミンというのがなかなか厄介な物質でして、

これが脳内で放出されると、脳はめちゃくちゃ興奮するんですが、決して満足はできないのです。

 

つまり、

満足を得ようとしてアニメを見る

→アニメでは得ようとした満足は得られない

→もっとアニメが見たい

→それでも満足できない

→さらにアニメが見たい

 

という無限ループに陥るのです。

 

こうなってくると視聴時間はどんどん伸びていき、日常生活に悪影響を及ぼしていく、ということが、容易に想像できますね。

 

睡眠不足

まず考えられるのが睡眠不足です。

長時間見ていると、夜更かしにもつながってきて単純に普段よりも睡眠時間が少なくなっていきます。

加えて、長時間ブルーライトを浴びている影響で自律神経のバランスが乱れ、休息が十分に取れません。

 

そして十分な休息が取れてないままだと日中の活動パフォーマンスが落ち、思わぬミスをしたり、そもそも活動自体がしんどくなります……

そうして日中に蓄えなくてもよいストレスが蓄えられ、それを解消したい一心でまた……

 

見る作品によっては思考停止状態でも楽しくみられるものがありますから、

あらゆる娯楽がある中でも身体的に楽に気晴らしができるものです。

 

そういう理由もあって、アニメや漫画には手が伸びやすいのかな、とかも考えたりします。

 

 

生活リズムの乱れ

そうこうして生活リズムが乱れてくると、体の方がしんどくなってきます。

十分な休息がとれてないとあらゆる活動が億劫になり、

しだいにひきこもりがちになってくる。

 

そうすると運動することも、外に出ることもなくなっていき、

休みの日は家から一歩も出ない、なんて状態に陥ることも……

 

人間はいくら進化していると言っても、まだまだまだまだ動物です。

文明が人間の進化スピードよりも圧倒的に速かったために、体がおいてけぼりをくらっているのは良く知られていることですが、

 

メンタルの面でも、運動が良い影響を及ぼすようです。

というか、動いてなんぼ、みたいです。

 

ですから、あらゆるものが億劫になってしまった状態では、そのメンタルを保つ運動すらも、日に当たることすらも阻害されているので、

さらに気分が落ち込みます。

 

そうなると……

…………

……アニメ見ますね。気分晴らしたいですから。

 

栄養バランスが偏る

何もかも面倒になってくると当然、料理なんかもやりたくなくなってきます。

栄養バランス? なにそれ? となるわけです。

 

そうなると当然いろいろな面がガタついてきます。

 

心地良い睡眠のために必要なものが欠如すると、思うように疲れは取れませんし、

骨や筋肉を作る物質が不足すると、運動することもしんどくなってきます。

 

そうして、メンタルを保つ手段も次第次第に採り入れにくくなっていき、慣れた世界へと赴くことになりましょう。

 

鬱になる?

こんな調子でどんどんメンタルがボロボロになっていって、

何もかも億劫になっていって、

引きこもって、

そして、鬱になる……

 

……というのは行き過ぎた推論でしょうかね……???

 

まとめ

難しいことは置いといて、気晴らしがしたい、

と思ってアニメを見ることは多いと思います。

 

しかし、その反面、アニメにも依存性があって、

だらだらと長時間見続けていると、

睡眠不足や、生活リズムの乱れ、栄養バランスの偏りなどから、

 

逆に抑うつ的な気分になり、それを晴らそうとしてまたアニメを見る、

見るとさらに抑うつ的な気分に……

というループに陥り、

果ては鬱状態にもなり得る……

 

というのが今回の記事でした。

 

いやあ、聞き飽きた言葉ですが、何事もほどほどに、ですね。

 

また、依存性があるもの全てに通じることでもありますが、

いかにしてそれを手に取らないような作戦を考えるか、が大事かな、と思います。

 

人間、欲望にはてんで勝てませんから、

気合い云々で依存症脱出できたら苦労しません。

 

ですから、依存症の対象物をいかにして考えないようにするかが肝心かと思います。

つまり、

いかにしてそれ以外のものに関心を移すか、ということです。

 

ふとした瞬間にスマホをいじっている状態なら、

ロック解除したその画面を、自分にとってなにかしら喫緊の問題の記事が表示されるようにしてみる、

とかでもいいかもしれませんね。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。