なぜ局の違うクイズ番組で、同じネタが出る?

こんにちは。

小山内藤花です。

 

まだまだお盆です。

台風の影響もあり、ますます家に閉じこもっています。

小さな家の、狭い居間にいれば、テレビがつきっぱなし。

 

というわけで、今日も、一昨日に引き続き、テレビの悪口(笑)。

 

toukaosanai.hatenablog.com

 

 

お盆シーズンでクイズ番組では、墓参りの作法なんかをやってたりしました。

 

13日に迎えに行って、16日にお見送りするとか、

お墓の上から水をかけちゃいけなくて、受け皿みたいなところに飲み水として入れるとか、

 

ついつい忘れがちなことが放送されていて、クイズ形式で楽しみながら知識を得ることができるのはいいな、とは思いました。

 

しかし、別の日。

別の局の別のクイズ番組で、おやと思うことがありました。

 

「これ、前見たな……」

 

似たような企画の番組が放送されているのは、前々から気付いていましたが、

別のクイズ番組で取り上げた知識すらも、他の番組でかぶる、というのは、どういうわけか気付いておりませんでした。

 

実際に見た番組2つは、最初の方が、実際にクイズに使われていて、

後の方が、このような傾向の問題がでますよ、といった、紹介として使われていました。

 

思えば、これまでテレビで得てきた知識というものは、だいたい何局かで放送されていたように思います。

不思議です。

面白くない、という視聴者の声がたくさん上がってくるはずなのに、どうしてどこもかしこも同じ情報を、特集を組むのでしょうか??

 

 

と、少し考えた結果、出た推測は 

流行を追っかけている

というものでした。

 

誰々がテレビで引っ張りだこ、というフレーズはよく飛び交いますが、

流行している人やことは、それを特集として組むだけで視聴率が取れる、という考え方は、まぁ、ありそうなことです。

・人気ドラマの俳優

・流行っているお店

・最新の科学

視聴率をとることが、何よりも大事ですからね。何よりも。

 

しかし、それでは視聴率が分散するように思われるのですが、どうなんでしょう……?

また別の切り口で、その番組でしか扱えなさそうなことを取り扱えば……

あ、でも結局は情報だから、あとから別の局もそれを取り上げれば何も変わらない、ということになりますか……なるほど

 

流行を追っかける系統の企画は難しいですね。

 

あと、放送作家さんが局を越えて裏で同盟関係のようなものを築いている

という勝手な憶測もあります。

逆にお互いにかぶせ合うことによって、

それによって業界内のスタンダート(?)を作る。

そしてそのマジョリティーに属することによって、個性的な企画を打った際のリスクを避けている、ということです。

 

 

でも、なんだか……ねえ?

 

 

テレビは全く見ない自分ですが、

自分が知っている中で、個人的にいいな、と思う番組は『和風総本家』『世界ふしぎ発見』『日本人のおなまえっ!』です。

視聴率は知りませんが、

自分としては知的好奇心が刺激されます。

 

NHKは料金徴収の問題があって、

政党までできちゃいましたが、

NHKみたいな番組が作れるところも少ないのではないでしょうか??

 

歴史的な事件の謎に迫ったり、

名著の紹介したり、

時事問題を扱ったり、

ただ単に興奮材料を提供してお終い、明日友達とおしゃべりするだけの話題を提供してお終い、というものとは、少し毛色が違いますよね、NHKは。

 

スポンサー様第一主義にならないような、かつ別に興味がない人でも納得できるような予算組み立ての方法が見つかるといいと思います。

 

まあ、自分はテレビ見ないんですけど……

 

 

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。