『荒ぶる季節の乙女どもよ。』第一話観てみました。
こんにちは。
小山内藤花です。
今日は、昨日一昨日とは打って変わって一気に夏らしい天気になり、大学へたどり着くまでに汗びっしょりになりました。
そして自分の通っている大学というものがこれまた山の方に位置しているので、歩いていくのが大変なんです。
サークルとかには所属していないので運動不足を気にして、今年から歩いくぞ! と意気込んだのはいいのですが、この蒸し暑い中30~40分、上り坂を交えながら歩いていくのは本当に……汗
いえ、いいんです、汗かくのが目的ですから、別にいいんです……!
さて、今日は『荒ぶる季節の乙女どもよ。』というアニメの第一回を見てみました。
このアニメがGYAO!で配信されるということを知ってから、タイトルだけで興味引かれました。
荒ぶる季節の乙女……
これは青春の香りがするぞ……と。
夢とか希望とか友情とか、キラキラしたものでなく、
人に言えないようなドロドロしたものとどう向き合ったらいいのか、
生きにくさとどう向き合っていくのか
もがいて、もがいて、もがきまくるのではないか……
また、
人生の意味だったり、自分の存在だったり、死についてだったりについてたくさん考えて、
考えても分からなくなって、
迷走、劣等感、嫉妬、虚無感etc.
負の感情でぐっちゃぐちゃになるのではないのか……
とか
妄想していたのですが、
作品紹介とかプロモーションを見てみると、
作品全体の雰囲気は、思ったより明るかったですね。
ほほえましい感じでした。
で、
実際に見てみると、その通り、ほほえましかったです。とりあえず一話目は。
性に振り回され始める乙女たち。
いやあ、自分もそんな時期がありましたね。
何を見聞きしても性的なイメージや単語に引っ張られたり、
なんで文学作品にはこんなにも性に関する描写が多いのか、と思ったり……。
まあ今でも大して変わらないと思うのですが(笑)
第一話クライマックスで主人公の子が町の中を走っていくときに、目に飛び込んでくるどれもこれもが性的な意味に変換されて、
うわああああああああ!!!!!ってなっているところが良かったです。
性に対して戸惑いまくってますね。
あと、それと同じシーンに
THE BLUE HEARTSの『TRAIN-TRAIN』
が挿入されていたのも青春の感じが出てて良いなと思いました。
挿入歌と言うか、始めは幼馴染の男の子がアレしてる時のカモフラージュだったわけですが……
いやらしさも汚らしさも むきだしにして走ってく
聖者になんてなれないよ だけど生きてる方がいい
だから僕は歌うんだよ 精一杯でかい声で
というあたりが特に響きますね。
そんでもって
陸橋の下の列車が、股の間を通っていくように見えた時
「あ、入った」
とつぶやいたのには思わずフフッと噴き出しました。
次回以降も期待です。
以前までは人に言うのも恥ずかしかったですし、自分自身に対しても否定的な感情を持っていたのですが、
最近では「ああ、オタクだなあ」、と自分でも認めるようになってきましたし、人に言う機会もまだ少ないですが、増えてきました。
やっぱりちょっとまだ恥ずかしい。
でも自分はどうしたってアニメや中二病的なものに反応せざるを得ないし、
それを隠していると、少し罪悪感を感じたりするのが辛いところです。
また、公言することで引かれるどころか、かえって意外な一面として好感を持って受け入れられたり、同じくアニメ好きだったとき盛り上がれるので、これからも徐々に人前で話していこうかと思います。
ここまで読んでくださってどうもありがとうございました。